現引きと現渡しを駆使したSBI証券での手数料を節約する方法

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現引きと現渡しを使うと

手数料を安く出来る!!

 

 

SBI証券での手数料を

節約する方法のご紹介です。

 

 

現引き”と“現渡し”は

信用取引の決済方法のひとつ

馴染みの薄い用語かもしれませんが

使い方を知ると便利なものです。

 

 

現物取引だけの方は

残念ながら出来ないのですが

 

 

信用取引をしているという方でも

現引きと現渡しをしている方は

少ないのではないでしょうか。

 

 

そこで

現引きと現渡しを駆使して

取引手数料を安く節約できる

お得な方法をご紹介いたします

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現引きと現渡しの取引方法について

現引きと現渡しは

先ほど述べましたように

信用取引の決済方法のひとつです。

 

 

現引き、現渡しの“現”というのは

現物株のことを指しており

 

 

信用取引と現物取引との

相互に関係する取引方法です。

 

 

ここでは

その概要だけ簡単に

ご紹介させていただきます。

 

 

現引きは信用買いの決済方法

現引きは信用買いの決済方法です。

 

 

通常

信用取引の買い建玉は

証券会社から資金を借りて買い

 

決済するときは反対売買の“返済売り”で

資金の返済と共に株を売却するため

手元には差額分の資金が残ります

 

 

例)

200円の株を100株信用買いをして

220円で100株返済売りをすると

 

 

差額分の2,000円が利益として

手元に資金だけが残ります。

※諸経費は計算に入っていません。

 

 

一方

現引きによる決済方法では

 

後から買い付けることで

信用建玉から現物株に代えて

そのまま所有することが出来ます

 

 

例)

200円の株を100株信用買いをして

220円で100株現引きすると

 

 

口座から2万円を支払い

取得単価200円で100株

現物株で保有することになり

 

2,000円の含み益が出ている状態となります

※諸経費は計算に入っていません。

 

 

ただ、実際は

信用買いでかかった金利分だけ

現物株を買うより現引きの方が

不利になります

 

現渡しは信用売りの決済方法

現渡しは信用売りの決済方法です。

※以降、信用売り→空売りとします。

 

 

通常

信用取引の売り建玉は

株券を借りて先に売っておき

 

決済するときは反対売買の“返済買い”で

あとから株券を買戻して返却し

手元には差額分の資金が残ります。

 

 

例)

200円の株を100株空売りをして

180円で100株返済買いをすると

 

 

差額分の2,000円が利益として

手元に資金だけが残ります。

※諸経費は計算に入っていません。

 

 

空売りの原理が分からない方は

こちらで仕組みをご紹介していますので

ごらんになってみてください。

株券はどこから借りるのか原理から分かる空売りの意味

株を空売りしてなぜ儲かるのか利益が出る仕組みの簡単な説明

 

 

一方で

現渡しによる決済方法では

所有していた現物株を代わりに

返却することで返済となります

 

 

現物株を所有していることが

現渡しをするための必須条件です。

 

 

また、現渡し

つなぎ売り”や“クロス取引”など

リスクヘッジを目的に使うことが多く

損失を表面化させない効果があります

 

 

例)

現物株を190円で200株購入した状態で

つなぎ売りのリスクヘッジとして

200円で100株空売りをしたとして

 

その後株価が220円になったとき

100株現渡しをしたとすると

 

 

まず

現物株200株のうち100株は残り

含み益3,000円が発生します。

 

 

現物株の評価益3,000円の

空売りの評価損2,000円分が相殺され

所有株は100株減り、1,000円の利益となります。

※諸経費は計算に入っていません。

 

 

ここまで

現引きと現渡しの取引方法を

ご紹介させていただきました。

 

 

あまり馴染みがないなと

感じた方が多かったかと思いますが

少しご理解いただけたのではないでしょうか。

 

 

続いて

現引きと現渡しをフルに駆使して

手数料を節約する方法をご紹介いたします

ちょっとした財テク感覚ですね。

 

現引き・現渡しで手数料が節約に!!

ある条件の下ではと

条件付きになってしまいますが

現引きと現渡しをうまく活用すると

手数料を節約することが出来ます

 

 

 

手数料節約の必須条件

現物取引より信用取引の手数料が安い

これを満たすこととなります。

 

 

 

実は

現物取引と信用取引では

手数料に差があることあるんですね

※証券会社によって異なります

 

 

例えば

私がいつも利用させていただいている

松井証券の場合は

 

 

一日定額制の手数料プランのみで

現物取引と信用取引での差がなく

この方法を使うことが出来ません

 

 

そこで

この方法が使えるSBI証券を例

やり方をご紹介させていただきます。

 

 

SBI証券には

1注文の約定代金ごとに

手数料がかかるタイプのもので

スタンダードプラン”があります。

 

2016-04-08_220846

[出典:SBI証券]

 

 

信用取引の手数料は

50万円超えから一律となり

いくら使ったとしても388円です。

 

 

現物取引はと言うと

3,000万円超えでようやく一律となり

150万円超えから高くなります

 

 

3,000万円を一回の取引で使える

個人投資家の方はそういないと思いますが

150万円ならいないこともないのかなと。

 

 

それでは

手順を追いながら

いくら手数料が節約になるのか

取引例を見ていきましょう。

 

 

150万円分の株を購入する場合

まずは

150万円分の株を信用買いをします

かかる手数料は388円です。

 

 

約定を確認したら

その日のうちに現引きします

 

 

翌日に持ち越すと金利が増えるので

必ず当日中に現引きしましょう

 

 

SBI証券では

信用買いの金利は2.80%なので

別途、一日分の金利115円がかかります

 

388+115=503円

 

信用買い→現引きをすると

合計の諸経費は503円となります。

 

 

一方

現物買いの手数料は628円なので

125円節約できますね。

 

 

200万円分の株を購入する場合

150万円より高く購入した場合は

現物取引の手数料が994円になるので

もう少し節約になるでしょう。

 

 

200万円で計算してみます。

 

手順は先ほどと一緒で

信用買い→現引きとなりますので

省略させていただきます。

 

 

信用買い→現引きの諸経費

取引手数料388円、金利153円

合計で541円となり

 

453円の節約となります。

 

 

一回、一回の金額は少なくて

たいしたことないように感じる

かもしれませんが

 

 

10回やったら4,530円浮きます

飲み会1回分くらいにはなりますよ 笑

 

 

それに

現引きして保有している株を

売りたいとなったとき

 

 

そのまま売るのではなく

株数分の空売りをしてから

保有株を現渡しで返却する

 

 

信用買い→現引きだけでなく

空売り→現渡しの場合でも

同様に手数料が安くなります

 

 

しかも

売りの方が金利が低いので

より節約効果が高いです。

 

 

以上

現引きと現渡しを駆使した

SBI証券での手数料を節約する方法を

ご紹介させていただきました。

 

 

注意点があるとすると

現物取引と信用取引の手数料に

大きい差がないと使えないこと

 

 

購入金額によっては

手数料の差よりも金利分が上回る

という可能性もありますので

 

 

予め計算をしてみて

安くなるかどうか確認してから

行うようにしてくださいね。

 

 

1,000万円分の株を購入する場合

現物取引の手数料994円に対し

 

信用取引→現渡しの諸経費は

取引手数料388円、金利767円

合計で1,155円となり

 

 

161円高くなってしまいますので

取引金額が大きすぎるときは

金利の影響を必ず考慮しましょう

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