株の逆日歩はなぜ発生するのかわかりやすい仕組みの説明

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株のトレードはしていても

逆日歩にはあまり馴染みがない方が多く

 

 

なぜ発生するのか?”と聞かれても

はっきりとは答えられない方が

ほとんどだと思います。

 

 

逆日歩を簡単に説明いたしますと

信用取引で空売りをしていたときに

買いを大きく上回る売りが発生した際に

支払わなくてはいけない手数料のことです。

 

 

これで

だいたいの雰囲気は掴めたという方は

少々話も長くなりますので

ここまででOKだと思います。

 

 

 

もう少し詳しく逆日歩について知りたい

という方は続きをご覧ください。

 

 

株の逆日歩はなぜ発生するのか

わかりやすい仕組みの説明を

させていただきます。

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逆日歩を知る前に理解すべき空売りの仕組み

以前

空売りでなぜ儲かるのか

その仕組みを説明させていただきました。

株を空売りしてなぜ儲かるのか利益が出る仕組みの簡単な説明

 

 

それに加えてですね

逆日歩を理解するためには

空売りしたときの株券の流れを

知っておかないといけないんですね。

 

 

 

私たちが信用取引で

株を空売りするというときには

証券会社を通じて取引をするのですが

 

 

実は

信用取引のときに借りる株券は

証券会社の所有物ではないことが

ほとんどなんですね。

 

 

では

信用取引のときに借りる株券は

いったい誰のものなのかというと

 

 

その答えは

証券金融会社”となります。

 

 

証券金融会社なんて

あまり聞き慣れないと思いますが

信用取引の株券の貸付け、資金貸付けを

専門に取り扱っている会社です。

 

 

日本証券金融株式会社(通称:日証金)

中でも圧倒的なシェアを持っており

大元と言ったイメージでしょうか。

 

 

続いて

私たちが空売りをしたときの

株券の流れを順を追って説明します。

 

  1. 証券会社に空売りの注文を入れる
  2. 証券会社は証券金融会社から株券を借りる
  3. 証券会社は買いたい人に売却する
  4. 証券会社に買い戻しの注文を入れる
  5. 証券会社は売りたい人から買い戻す
  6. 証券会社は証券金融会社に株券を返す
  7. 投資家は差額分の利益(損失)を得る

 

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このような流れで

信用取引の空売りは成立し

株券は動いています。

※システム上でのやりとりですが

 

 

ここで

逆日歩を理解するうえで重要なのは

空売りで借りる株は証券会社を経由して

証券金融会社から借りているという点です。

 

 

それを踏まえたうえで

逆日歩はなぜ発生するのか

わかりやすい仕組みの説明に入ります。

 

逆日歩はなぜ発生するのか

先ほど空売りの説明のところで

証券会社が証券金融会社から

株券を借りて、その後返していましたね。

 

 

逆日歩が発生する仕組みは

その証券会社と証券金融会社の

株券の貸し借りが大きく関わってきます

 

 

あのように

個人投資家から

空売りの注文が入るたびに

証券会社は証券金融会社から

株券を借りることになり

 

 

通常の取引であれば

基本買いの方が優勢なので

問題ないのですが

 

 

一度に大量の空売り注文が入ると

証券金融会社の持っている株券も

いつかは底をついてしまいます

 

 

どのようなケースが考えられるかと言うと

 

ちょうど昨日が

3月末の権利確定日でしたが

 

 

株主優待の“クロス取り”と言って

現物買いと空売りを同時にすることで

リスクなく優待をタダ取りする方法

取られることがしばしばあります

 

 

株主優待のクロス取りや

倒産や上場廃止寸前の銘柄は

売りが殺到するので

 

 

そういったときに

証券金融会社の持分ではさばけない量の

空売り注文が入ってきたりします。

 

 

すると

証券金融会社の株券が足りなくなり

さらに他から借りるしかなくなります

 

 

そのときの

新たな借り入れ先は

銀行や保険会社などの機関投資家です。

 

 

機関投資家が保有する株を融通してもらって

不足した個人投資家の空売り分に補填します

 

 

ただし

無料で機関投資家から

借りるわけにはいかないため

別途手数料(品貸料)がかかります

 

 

その別途かかる品貸料を

空売りする個人投資家で負担してください

というのが逆日歩の仕組みとなります。

 

 

以上

株の逆日歩がなぜ発生するのか

仕組みの説明をさせていただきました。

 

 

逆日歩の仕組みについて

ご理解いただけたでしょうか?

 

 

わかりやすい説明をと

心がけたつもりではおりますが

至らない点ありましたら

 

コメントにてご報告いただけましたら

うれしく思います。

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