同じ買い増しと考えないナンピンと押し目買いの戦略の違い

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ナンピン買い”と“押し目買い

 

株価が下げたところで追加の買いを入れ

どちらも買い増し戦略には変わりありませんが

同じ買い増しとは考えてはいけないんですね。

 

 

ナンピン買いと押し目買いでは

狙っている相場局面が違いますので

同じに考えていると非常に痛い目にあうでしょう。

 

 

ここで

ひとつ例題を出させていただきます。

 

 

このチャートは

2013年12月のソフトバンクのものです。

2016-02-16_142501

[出典:松井証券ネットストック・ハイスピード]

 

 

最初の買いを

順張りで7,980円で入りました。

 

 

その後

株価が下がってきたので

2回目の買いを入れた8,282円

 

 

このポイントは

ナンピン買い”or“押し目買い

どちらの買い増しでしょうか?

 

 

 

 

答えはもう言ってしまいますが

これは“押し目買い”ですね。

 

 

イマイチ違いがわからん…

という方は引き続き読んでみてください。

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ナンピン買いと押し目買いの定義の違い

人によっても捉え方や考え方が違い

これを定義としていいのかわかりませんが

私の中での定義としてお考えください。

 

 

あなたの意見とそぐわなければ

それはそれでいいと思いますので

無理に納得というか解釈はしなくてもOKです。

 

変に人の意見を鵜呑みにすると

いざ、取引の時に判断が鈍りますのでね。

 

 

では

まずナンピン買いから定義していきます。

 

ナンピン買いの定義

保有している株価より下落したときに買い増し

平均取得単価を下げることで株価を有利にするもの

 

 

続いて

押し目買いを定義していきます。

 

押し目買いの定義

直近の高値の株価より下落したときに買い増し

保有株数を増やすことで利益を倍増させるもの

 

 

どうでしょうか?

違いがわかりにくいですかね。

 

 

定義上での違いは

保有株と買い増し時の株価を比較したときに

 

ナンピン買いでは必ず下でなくてはならず

押し目買いでは必ず下でなくても大丈夫

 

という違いがあります。

 

 

あとは、冒頭にて

ナンピン買いと押し目買いでは

狙う相場局面が違うと述べましたように

 

 

重大な点

狙う相場局面の違い

それに伴う戦略の差になります。

 

狙う相場局面の違いと戦略の差

 

それでは

先ほどのソフトバンクのチャートに戻りましょう。

 

2016-02-16_231300

 

 

このときは

最初の買いを順張りで入り

直近の高値から少し下げたところで

買い増しをしていることになります。

 

 

保有株の株価よりも上での買い増し

株数を増やすことが目的の注文になりますね。

 

 

押し目買いで狙っている相場局面

上昇相場のみで下落相場やレンジではダメです。

 

 

 

つまりは

押し目買いでの戦略

小規模の下げを狙った逆張り

損切りとセットで活用するのが絶対条件です。

 

 

 

一方

ナンピン買いはというと

 

常に逆張りの戦略

株価の下落に合わせて買い増しするので

値幅の大きい相場局面が一番狙いやすいです。

 

 

一番効果的なのは

大きいうねりのある上昇相場とレンジです。

 

 

不祥事や事故など大きなトラブルを伴った暴落

ジリジリと動きのないまま続く下落では

上手く機能しにくい面があります。

 

 

しかし

通常レベルの下落相場であれば

戦略しだいで対応出来ます。

 

 

予め下落の値幅の目星をつけ

資金管理と利益確定をしっかりとする

 

 

この二つを守ることで

ナンピン買いが非常に有効な手段となります

何パーセント下げまで待つ?ナンピン買いする値幅の目安

株のナンピン買いで失敗して塩漬けしないための資金管理方法

ナンピン買いで大損しないためにする鉄則の利益確定タイミング

 

 

ここまでで

ナンピン買いと押し目買いの違いが

なんとなく分かってきてもらえたでしょうか?

 

 

一番言いたいことはこれです。

 

押し目買いは上昇局面を上を追うもの

ナンピン買いは下落局面を下で拾うもの

 

 

向いている方向、目指している方向

全く逆の戦略だということを覚えておいてください

 

 

それを考えずに混同してしまうと

 

押し目買いの戦略

買い増しポイントで入ったのに

 

株価が下がったからと言って

ナンピン買いに移行してしまい

損切り出来ない塩漬け難民になってしまいます。

 

 

押し目買いで入ったなら

必ず損切りとセットですよ。

ぜひともご注意ください。

 

 

 

ちなみに

あの後のチャートを見てみましょう。

 

2016-02-16_233336

 

 

上昇トレンドは続かず

大幅下落をしました。

 

 

先ほどの

押し目買いポイントで買い増ししていたなら

窓をあけて強い下げを示した時点で

損切りを決意しなければならないですね。

 

 

なぜなら

高値付近で複数株を所有しているので

 

ナンピンで買い下がり

平均取得単価を下げようとしても

すぐに資金を圧迫してしまうことになるからです。

 

 

資金がショートした時点で

塩漬ける危険性が非常に高まります。

押し目買いからのナンピンへの移行は控えましょう。

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