短期投資でゴールデンクロスを買いシグナルにすると失敗する理由

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ゴールデンクロスしたら買い

これは主に移動平均線でのことを指し

株の本などでもよく書かれていますね。

 

 

しかし

ゴールデンクロス一つにしても

短期投資なのか長期投資なのか

投資スパンによっても捉え方が変わり

 

 

ゴールデンクロスで買いとする判断は

本当に正しいものなのか…

 

 

特に短期投資においてですが

ゴールデンクロス”を見て

即座に買いシグナルとするのは

少し待っていただきたいと思います。

 

 

 

ゴールデンクロスは

チャートを見たら初心者でも

一発でそれと分かるので

 

 

ゴールデンクロス発見→買い”と

非常に安直な思考に陥りやすく

 

 

絶対に手を出してはいけない

買いシグナルのときでも

ついつい買ってしまいがちなものです。

 

 

移動平均線がゴールデンクロスしたら

上昇トレンドになるから買いだと

買ってはみたものの

すぐに下がって含み損が出てしまった…

 

 

  • 損切りするべきなのか
  • ホールドするべきなのか

 

 

迷ったあげく損切りできずに

持ち続けたらあっというまに下落

損失が出て失敗したという経験のある方

ぜひご覧になってみてください。

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買ってはいけない3つの失敗シグナル

移動平均線のゴールデンクロスは買い

だいたいの投資本に書いてありますので

 

テクニカル分析をする方は

このシグナルから始める方が

非常に多いのではないでしょうか。

 

 

しかし

ゴールデンクロス=買いシグナル”と

この部分だけを抽出して覚えてしまうと

大変危険な状況にハマってしまっています…

 

 

ここで

移動平均線のゴールデンクロスの定義を

一度確認しておきましょう。

 

短期線が長期線を下から抜いてきた

これがゴールデンクロスの定義ですね。

 

 

一般的に

短期線は5日、長期線は25日が

使用されることが多いので

そちらで見ていきましょう。

 

 

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[出典:松井証券ネットストック・ハイスピード]

 

赤い線が5日線、緑の線が25日線

短期線が長期線を下から抜いていますので

こちらはゴールデンクロスとなります。

 

 

その後

株価はほとんど下げることなく上昇と

ゴールデンクロスの王道パターン

絶好の“買いシグナル”でしたね。

 

 

では

反対にダメなパターンはというと

 

①長期線:下向き、短期選:横ばい

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②長期線:下向き、短期線:上

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長期線が下落途中の間は

短期線が下から抜けてきても

上昇の勢いがなくすぐにまた下がります

 

 

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[出典:松井証券ネットストック・ハイスピード]

 

 

実際に買うときは

ゴールデンクロスしたのを

確認してからになりますので

チャートの黒丸のあたりになるでしょう。

 

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[出典:松井証券ネットストック・ハイスピード]

 

 

買った直後から含み損が発生するという

短期投資において最もしたくないパターン

陥ってしまいますね…

 

 

①のように

長期線が下向きで短期線が横ばい

この場合はダマされないかもしれませんが

 

 

②のように

長期線が下向きでも短期線が上向きだと

けっこう買ってしまう人がいるのではないでしょうか

 

気をつけてくださいね。

 

短期投資ではシグナルの遅延が命取り!

移動平均線のゴールデンクロスは

実際の上昇よりも少し遅れて発生します。

 

 

上昇の始まりはその前にあり

ゴールデンクロスを買いシグナルにすると

どうしてもエントリーに遅延が生じてしまうんです

 

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やはりこの遅れは厳しいもので

短期投資のスパンで見ると

 

買った直後に下がるケースも

少なくはないでしょう。

 

短期投資だと失敗する例

もし、今日の株価の動きが

このチャートで終わっていたら

あなたならどうしますか?

 

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[出典:松井証券ネットストック・ハイスピード]

 

 

長期線は横ばいになってきていて

短期線が上向きに抜いてきた

 

 

このまま素直に上昇する

ゴールデンクロスの王道パターンとも

見えなくはないこのチャートです。

 

買ってみたとしましょう。

 

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[出典:松井証券ネットストック・ハイスピード]

 

 

その後の動きを見てみましたが

結果はダマしのゴールデンクロスでした…

 

 

買った直後に損失を出してしまい

損切りをするなら安値を下回ったあたりで

切るしかないと思います。

 

 

ちょうど損切りしたあたりが

買ってから1か月くらいのところです。

 

 

短期投資で考えているのなら

数日から長くても1か月程度の保有期間

 

 

それ以上なら

中期~長期になるかと思いますが

 

 

さらに続きを見ていくと

2か月後くらいのところで

再度ゴールデンクロスをして

買った株価くらいまで戻してきてます。

 

 

短期投資でゴールデンクロスを

買いシグナルとした場合

無駄な損失を出しやすいパターンと

言えなくはないでしょう。

 

短期投資では利益が少ない

ゴールデンクロスを買いシグナルにすると

短期投資ではすぐに損失になりやすい

遅延性のデメリットをご紹介してきました。

 

 

それに加えて

利益をしっかりと取るためにも

短期投資だと期間が足りないです。

 

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[出典:松井証券ネットストック・ハイスピード]

 

 

ゴールデンクロスで買った後

1か月くらいはずっと横ばいで

天井をつけたのは3か月後です。

 

 

数日から1か月くらいしか持ちたくない

短期投資思考の方にとっては

持ちきれないのではと思います。

 

 

移動平均線のゴールデンクロスを

買いシグナルにすること自体は

決して悪い手法ではないですが

 

 

短期投資で使うには

どうもデメリットが目立つように感じます

 

 

やはりゴールデンクロスは

中長期投資向けのものかなと

私は思いますね。

 

 

以上

短期投資でゴールデンクロスを

買いシグナルにすると失敗する理由を

ご紹介させていただきました。

 

 

その他にも

こんな投資手法もおすすめしてます。

 

 

トレンドフォローってどうやるの?

という方には役に立つかと思いますので

ご覧になってみてください。

 

 

移動平均線を使いたいという方は

トレンドフォロー型の押し目狙い

逆張り投資などもいかがでしょうか。

限りなく底値で押し目を買う逆張りに有効な移動平均線の使い方

 

 

また

移動平均線は使いませんが

ダウ理論を使ったトレンドフォロー型の

逆張り投資も使いやすいですよ。

上昇トレンドを逆張り押し目買いで取るためのダウ理論の使い方

 

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